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畳からフローリングに張り替えよう!


 

戸建てやマンションで一室は和室があるお家が増えてきていると思います。

 

来客用として和室を作ってはみたけど、なかなか来客もなく掃除やメンテナンスの手間もかかることから和室を洋室にリフォームしたたいという話をよく耳にします。

 

和室の畳をフローリングに変更する方法や、注意点についてご紹介します。
ぜひ参考にしてくださいね。

 

畳からフローリングへ張り替える場合は、マンションか戸建てかによって施工方法は変わりますが、大体以下の3パターンより選べます。

①畳の上からウッドカーペットを敷く
②畳の上からフローリング材を施工する
③畳を剥がしてフローリング材を張り替える

 

畳の上に敷くと簡単に作業できる反面、元の畳がカビやすくなります。
畳を剥がしてフローリング材を張り替える作業をするとカビなどの心配がなくおすすめです。

 

ここかはら畳からフローリングにするメリット、デメリットをみていきましょう。

 

メリット

仕上りがキレイで掃除や手入れがしやすい。

和室に比べて、洋室は手入れのしやすさが大きなメリットです。飲みものをこぼしてしまっても、畳だとすぐに吸収されてしまいますが、フローリングであれば拭き取るだけで簡単に片付けられます。

 

さらに畳の場合湿気を吸い取る調湿機能があるため、湿度が高いときでも快適に過ごせますが、ダニやカビが発生しやすいデメリットもあります。

 

一方、フローリングの場合は掃除がしやすいため、ダニやカビの原因を作りにくく発生する確率を大幅に減らせるのがメリットです。

 

手軽にフローリング風にできる

こだわりがなければ畳の上にフローリングを敷くだけなので簡単にフローリングでき、賃貸物件にも使えます。

 

介護やバリアフリーに向いている

介護では電動ベッドなどを使用することもありますが、畳の上に設置するのは畳が傷んだり安定感がとれなかったりで難しいですが、フローリングなら可能です。

 

また、車いすを使用することになった場合なども畳よりもフローリングのほうが適しています。

 

デメリット

業者に頼むと費用が高くなってしまう

簡易作業だと畳に湿気がたまりカビの原因になるため、しっかりした業者を見極める必要があります。

 

部屋に見合った商品を探すのが大変

変形した部屋だと敷き詰められなかったり、色をよく選ばないと安っぽく見えてしまったりします。リフォームしたのによく見えないのは嫌ですよね。

 

冷えを感じやすい

畳は空気を多く含んでいるため断熱性の高さが特徴です。しかし、フローリングへ張替えると空気の層がなくなり、足元からの冷えを感じやすくなります。

 

防音効果の低下

畳は遮音性能があるので階下の部屋への音を軽減する効果がありますが、畳をフローリングにすると遮音性能が低くなるので、階下へ音が響く可能性があります。

 

一軒家なら大丈夫ですが、賃貸だとあまりおすすめができません。

 

畳をフローリングに張り替える方法

①(根太張り工法)

 

「根太張り工法」は、根太となる長い角材で床組みをし、その上に直接フローリングを接着剤や釘を使って施工する方法です。

 

根太張り工法の場合、303mmないし455mm間隔のスペースで床組みに根太を張りますので、根太と根太の間は空洞の隙間ができます。

 

根太の上に直接施工するこの方法の場合、必ず根太張り用のフローリングを使用します。

 

②(捨て貼り工法)

 

捨て貼り工法(すてばりこうほう)は、根太となる長い角材で床組みした上に、12ミリ程度の下地合板を設置し、その上にフローリングを接着剤と釘を使って施工する方法です。

 

根太張り用のフローリングが少なくなっていることから、捨て貼り工法のほうが、一般的です。根太の上に合板を張り下地を作ることで、床の強度が安定し、床鳴りなどの不具合の防止にもなります。

 

必要な金額は

さて、ここで気になるお金話です。
畳からフローリングへリフォームする場合に必要な金額はどのくらいなのでしょうか?

 

6畳の和室から洋室へのリフォームをする場合、
畳をフローリングにする費用は、10~25万円前後となります。

 

価格に開きがあるのは、フローリング材の素材や種類や施工手順が複雑になるかによります。素材によって価格は大きく変わります。

 

無垢フローリングの場合は、材料代が高額となりますので、トータル費用が高くなります。

 

畳からフローリングにリフォームすることで、部屋の用途が広がります。
子ども部屋として使ったり、客間にしたり、リビングにつなげて広い空間づくりも可能です。

 

施工は、リフォーム業者にお願いすることはもちろん、自分自身でDIYすることもできます。

 

費用の相場や自分が出せる予算、工事期間、畳からフローリングにするメリットとデメリットなどをしっかり比較し、理想的なフローリングの部屋に仕上げてみてください。

 

畳をフローリングに張り替える際に重要なフローリング素材は

ウッドカーペット

「ウッドカーペット」は、細長い木の板をつなぎ合わせて作られたカーペットで、別名「フローリングカーペット」と呼ばれることもあります。

 

板と板のつなぎ目が折れ曲がるため、丸めて持ち運ぶことも可能です。

 

ウッドカーペットの裏面には、不織布やコットン素材などの布が貼ってあることが多く、もともとあった畳や床の下地を傷つけにくいのもうれしい魅力です。

 

畳を取り外すことなくフローリングに変えることも可能で、賃貸物件でも使用しやすい画期的な床材です。

 

クッションフロア

クッションフロアは、ビニール素材カーペットに木目などを印刷した床材の一種です。

 

その名の通り、クッション性があり衝撃吸収や防音などの機能も兼ね備えています。

 

クッションフロアも、ウッドカーペット同様に畳の上から敷くだけでフローリングに変えることができるリフォームに便利なアイテムです。

 

クッションフロアの表面に凹凸や傷をつけた、まるで本物の木のような質感を演出した商品もあり、デザインが豊富な点も魅力のひとつです。

 

畳を取り外したあとの下地の状態や部屋の広さなどによっても異なるため、注意しましょう。

畳からフローリングへのリフォームは、マンションの場合、遮音性能の確保が必要です。

 

まとめ

いかがでしたか。

 

畳からフローリングにリフォームする方法についてご紹介しました。
フローリングはさまざまなライフスタイルに対応できるので、とでも便利です。

 

さらに、使われている木材や色、種類などによってもさらに細かく分類することができます。自分好みのものを探してリフォームに挑戦してみてください。

 

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